色絵金銀彩花鳥 木瓜に柄長 湯呑【限定品】
¥39,600
(税込)
作家 | 鈴木爽司 |
---|---|
カテゴリ | 湯呑 / 茶器 |
本体サイズ | 7.5cm*7.5cm*8.5cm |
重量 | 180 g |
素材 | 陶器(Pottery) |
説明書 | - |
備考 | - |
彼が得意としている色絵金銀彩という技法ですが、白い肌に品良く描かれた色絵に金彩・銀彩をともに施す技法です。
色絵に金や銀で加飾する際、金と銀では融点が異なるため同時に焼成できないのです。
そこで彼は金と銀を両方用いた作品を作りたいと、銀に白金を混ぜることにより難を可能とし、同時に焼成し金銀彩が共存する素晴らしい世界を生み出しました。
鈴木爽司が生み出したこの技法は、現在では多くの作家が用いるようになり、陶芸世界の新しい表現を追求しています。
現代的な造形と花鳥に草花など写実的に描き、京都では数少ない現代工芸作家協会でも活躍を見せています。
陶歴
1939年 京都に生れる
著名な陶芸家である父 鈴木清と人間国宝 富本憲吉に学ぶ。
独自の造形感覚と色絵金銀彩の繊細な技法は他に追随を許さないものがある。
身近な鳥たちと季節の草花の組み合わせは優れた日本画を想わせる。
京都の陶芸界を代表する作家の一人であることは誰しも認めるところである。